ブラジャーはワイヤーあり?なし?【気になるノンワイヤーブラの疑問を解決】

2019年9月3日更新

ワイヤーあり派?なし派?ノンワイヤーブラが広く普及した今、ワイヤーありなしどちらのブラジャーを使おうか迷っている方も多いでしょう。そこで気になる「ノンワイヤーは胸が垂れる!?問題」について、ノンワイヤーブラのメリット・デメリットワイヤーありなしの使い分け方などを一緒に解説していきますので、参考にしてください♪

目次

ノンワイヤーブラのメリット・デメリット

ノンワイヤーのメリットとデメリット

ブラジャーのワイヤーありか?なしか?で悩んでいる人が気になるのはきっと、「ノンワイヤーだと胸が垂れそう…」という点だと思います。そこでまずは、ノンワイヤーのメリットとデメリットについて紹介していきましょう。

■メリット

(1)ワイヤーが当たらないので痛くない

ノンワイヤーブラはその名の通りワイヤーなしなので「ワイヤーが当たって痛い!」ということがありません。ワイヤーのせいであざができたり肌がこすれてしまったりすることもないので、「ブラジャー=痛い」というイメージが覆るでしょう。

(2)締め付け感がなくラクチン

1に続きますが、ワイヤーによって締め付けられている感がないので、ブラジャーを窮屈に感じている人でも付けやすいです。肩こりがひどかったり圧迫されているのが嫌な人には、ノンワイヤーブラがおすすめです。

(3)お手入れしやすい

ワイヤー入りのブラジャーは、洗濯時にもネットに入れたり優しく手洗いしたりなど気を遣わなければなりません。その反面ノンワイヤーブラは、ワイヤーが入っていないので大きな型くずれなどの心配もなく、洗濯機に入れて洗えます(おすすめは手洗いコース)お手入れがしやすいのも、下着を使う上では重要なポイントですね。

(4)リラックス時にも付けやすい

上記の3点を踏まえて言えることは、ゆっくりしたい休日などのリラックス時にも付けやすいということです。「ワイヤー入りのブラジャーをしていると体がリラックスできない…」という方も多いかもしれませんが、そんなときにノンワイヤーブラを一つ持っておくと、ブラジャーをしていても気にすることなくリラックスできるでしょう。

■デメリット

一方でデメリットは、バストの形やバストに関することがあります。

(1)バストの形が崩れやすい

ワイヤー入りのブラジャーには、「痛い!」というデメリットだけでなくきちんとした役割があります。それが「バストの形を綺麗にキープする」ということです。ワイヤーがあることによってバストがしっかりと支えられ、綺麗な形をキープしてくれています。

そのため、ワイヤーなしのノンワイヤーブラになると支える力が弱くなり、バストを支えるクーパー靭帯が伸びたり切れたりしてしまいます。すると、バストの形が崩れやすくなったり垂れたりしてしまうのです。

(2)バストの脂肪が背中や脇に流れる

1に続いてですが、ノンワイヤーブラはバストを支える力が弱いので、バストの脂肪が背中や脇に流れやすくなってしまいます

ちなみに、バストの約9割は脂肪と言われています!つまり、本来ならバストにあるべき脂肪が背中や脇に流れてしまうことにより、バストサイズが小さくなってしまうおそれがあるのです。

あくまでもワイヤー入りのブラジャーと比べたときになりますが、ノンワイヤーブラにはこのようなデメリットが挙げられます。

ノンワイヤーでもバストメイクできる!?

ノンワイヤーの一番の懸念点は、「胸が垂れるのでは?」ということですよね。

しかし実は、選び方を知っておくことでノンワイヤーブラでも(ワイヤー入りブラまでとはいきませんが)バストメイクできるものがあるのです!

ではいったいどんなノンワイヤーブラを選べばいいのでしょうか?

■ノンワイヤーブラの選び方

ノンワイヤーブラの選び方

ノンワイヤーブラのデメリットとしては、ワイヤーがないことで胸を支える力が弱くなり、胸の形が崩れたり小さくなったりするおそれがあるということでした。

なので、「胸を支えるサポート力がある」ということに重点を置いて選ぶことがポイントです。具体的には、脂肪が背中や脇に流れないよう胸に集められる構造(作り)になっているものがおすすめです。

また、より自分のバストサイズにあったブラジャーにするためには、肩紐調整ができるものを選ぶのも大切です。スポーツブラのようなものだと肩紐調節ができません。ノンワイヤーブラでも通常のブラジャーを同じように肩紐調節できるものがありますので、要チェックです。

ノンワイヤーなのに補整力高め!【おすすめブランド】

次に、ノンワイヤーブラが豊富なおすすめブランドを紹介します!今回は、バストメイクできる・補整力が高めという点に注目して厳選しました♪

■ワコール/BRAGENIC+

 

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カップの上下に厚みを持たせたもの(ダブルアップ構造)や、ワイドシートでカップが左右で広がるのを防いで綺麗な形をキープしてくれるもの(ワイドシート構造)があります。ノンワイヤーブラでもしっかり「盛れる」ことに着目して作られているので、軽い付け心地なのにバストの形を綺麗にキープしてくれる心強いノンワイヤーブラです。

ワイヤーブラ並みに可愛いデザインが多いのも嬉しいですね!様々な柄、色が揃っているので、ぜひお好みのデザインを見つけてください。

ワコール公式オンラインショップ

■トリンプ/ワンダーメイク

 

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ノンワイヤーブラですが、柔らかいメッシュ状のワイヤーが入っているのが特徴です。ワイヤーほど固くなく、ブラジャーが自然に曲がるのでノンワイヤーブラならではの柔らかさはもちろん健在です。ノンワイヤーながらもアンダーバストをしっかりと支えることができるので、胸の形が崩れる心配なく着用できます。

トリンプ(楽天内サイト)

■グンゼトゥシェ/フューチャーブラ

 

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胸の脂肪が流れてしまうのを抑える特殊材、アンダーカップを安定させる芯材を使って作られたフューチャーブラは、ノンワイヤーブラにしてしっかりとバストメイクできるとあり人気です。

立体カップややわらかパッドなど、9層ものカップが重なってできており、ワイヤーブラなみの補整力を持ち合わせています。シンプルなデザインながらもカラーバリエーションが豊富なのは嬉しいですね♪お求めやすい価格なのもおすすめポイントです。

グンゼ公式通販

ワイヤーありなしの使い分け方

ワイヤーブラとノンワイヤーブラの使い分け方

バストメイクができるノンワイヤーブラがあるといっても、毎日ノンワイヤーブラを着用していると、胸の形が崩れたり小さくなってしまったりするでしょう。ブラジャーのストレスなく過ごすためには、ワイヤーブラとノンワイヤーブラを適切に使い分けることが大切です。

■こんなときはワイヤーブラ!

胸の形を綺麗にキープしたいのであれば、できれば日常的にワイヤーブラを付けるのが良いでしょう。特に体のラインが綺麗に出る洋服のときは、ワイヤーブラの方がしっかりとバストメイクしてくれるので、全体的に綺麗なシルエットを作ることができます。

「毎日ワイヤーブラじゃ疲れる…」という方も当然いると思いますので、そんなときはノンワイヤーブラと使い分けをしてみましょう!

■こんなときはノンワイヤーブラ!

休日にノンワイヤーブラを使用している人は多いかと思います。ゆっくりリラックスしたい!というときにはノンワイヤーブラがおすすめです。飛行機や新幹線などで長時間同じ体勢が続くときも、少しでも体への圧迫を減らすためにはノンワイヤーブラが合います。

しかし、ラクチンだからといってノンワイヤーブラだけを使っていると、重力に逆らえずだんだんと下垂していくことも…。毎日ではなく時々使うことで、自然と綺麗な胸をキープしていきましょう♪

ワイヤーありなしの使い分けで快適に♪

ノンワイヤーブラに抵抗に持っていた方も、バストを支えられるものを選ぶことで「バストが垂れる」「小さくなる」などの問題を最小限に抑えることができます。毎日きついブラジャーをしていると精神的にも疲れてきちゃいますよね。

そんなときは無理せず、たまにはゆっくりとリラックスできるようなノンワイヤーブラに頼りましょう♪ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

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