日焼け止めの意外な正しい使い方と価格帯別おすすめ2019

日差しが厳しくなるこれからの季節、「色白でいたい!」「将来シミやしわを増やしたくない!」「赤くなってヒリヒリしたくない!」など、日焼けを気にする人にとって日焼け止めは欠かせないですよね。

日焼け止めを塗るなら最大限効果を引き出したい!ということで、日焼け止めの種類や塗り方タイミングなどについて改めて知っておきましょう。

目次

日焼け止めの仕組み

■太陽から降り注ぐ紫外線には2種類ある?その影響は?

太陽から降り注ぐ紫外線には2種類ある?その影響は?

「紫外線」という言葉はよく耳にしますが、どんな種類があってどんな影響があるのか知っていますか?日焼け止めの前に紫外線について知っておきましょう。

紫外線には2種類あり、それぞれ肌に与える影響が異なります。

UVA:黒くなる日焼け⇒皮膚の奥まで届き、シワやたるみの原因になる

UVB:赤くなる日焼け⇒シミやそばかすの原因になる

日焼け止めの中に含まれる

紫外線吸収剤

紫外線散乱剤

という成分がこれらの紫外線から肌を守ってくれています。

では、この成分の違いは?

紫外線吸収剤と紫外線散乱材の違い

PAとSPFって何?

PAとSPFって何?

日焼け止めを選ぶときに目にする「PA」と「SPF」って何のことだか知っていますか?

PA⇒UVAを抑える効果の基準

PA+、PA++、PA+++の順に効果が高くなる

SPF⇒UVBを抑える効果の基準

SPF○○=UVBの影響を通常の○○分の1にするという意味

使い分け例

日常のちょっとした外出:SPF10~20、PA+~PA++

屋外での運動やレジャー:SPF20~30、PA++~PA+++

炎天下でのスポーツや海水浴:SPF30~50、PA++~PA++++

日焼け止めの正しい塗り方・落とし方

日焼け止めの正しい塗り方・落とし方

いつ塗るのが効果的?

外出の30分前

日焼け止めは肌に塗ってから馴染むまでに時間がかかるため、外出の直前に塗るのはNG

化粧の順番は?

《化粧水・乳液→ 日焼け止め →化粧下地》

*パウダータイプの日焼け止めの場合

《化粧水・乳液→化粧下地→ 日焼け止め

日焼け止めの塗り方

「日焼け止めを塗る」といっても、これまで正しい方法で塗れていたでしょうか?より効果的に塗るための次の6つのポイントを押さえましょう。

保湿してから塗る

肌が乾燥していると日焼け止めがムラになったり、紫外線のダメージを受けやすくなったりします。日焼け止めを塗る前にしっかり保湿しておきましょう。

適量を塗る

リキッドタイプ⇒1円玉2個分

クリームタイプ⇒パール粒2個分

*(顔全体に対して)

手の平で温めてから塗る

日焼け止めを手に出したときに手の平に軽く伸ばし、温めてから塗ることで伸びが良くなり、軽いタッチで塗ることができるので肌への負担を減らすことができます。ただし、乳液やジェルタイプは手の平に伸ばすと吸収されてしまうので、手の平に出したら少し温めて指先で塗り広げましょう

ムラなく塗る

× 一度にたくさん出して広範囲に塗る

〇 少量ずつ出して狭い範囲に数回に分けて塗る

顔などの凹凸が多い部分は、おでこや鼻、頬など突出している部分に日焼け止めを置き、そこから塗り広げることで均一に塗ることができます。また、重ね塗りをすることでしっかり塗れていない箇所を減らすことができます。

擦りこまない

日焼け止めは肌の表面に密着して日焼けを防ぐものです。スキンケアと同じ感覚で擦りこんでしまうとその部分の日焼け止めが薄くなり、効果が発揮されにくくなります。また、不必要に肌にダメージを与えてしまうので、肌をコーティングする感覚で優しく塗りましょう。

こまめに塗りなおす

しっかり塗ったつもりでも、日焼け止めは2~3時間で汗や皮脂によって流れてしまいます。2~3時間くらいで気づいたときに塗りなおすことを意識しましょう。

顔の場合、化粧の上から塗りなおすのは難しいですよね。そんな時はパフで日焼け止めを塗り、その上にファンデーションを塗ることで塗りなおすことができます。

それも面倒!って人におすすめなのはスプレータイプの日焼け止め。化粧の上から手軽に塗りなおすことができる優れものです。全身に使うのは周囲に飛び散るからもったいないけど、顔に塗りなおす用として買っておくのにおすすめです。

日焼け止めの落とし方

日焼け止めを正しく塗っただけで満足するのはNG!しっかり落とさないと肌へのダメージになり、肌荒れの原因にもなってしまうので次の4つのポイントを押さえましょう。

帰宅したらすぐに落とす

日焼けを防いでくれるといっても肌にとっては異物。家に帰ってきたらできるだけ早く落としましょう。

何で落とせるのか確認する

日焼け止めには

・お湯で落とせるもの

・石鹸や洗顔料で落とせるもの

・クレンジングで落とすもの

・専用のクレンジングで落とすもの

などの種類があります。自分が使っている日焼け止めは何で落とせるのかを確認して、しっかり落とすことが重要です。

優しく落とす

しっかり落としたいからといってゴシゴシ擦るのはNG。どの方法で落とすとしても、ぬるま湯で優しく洗い落としてください。

肌の水分補給をする

日焼け止めを使用した後は肌が乾燥しやすくなっています。化粧水や乳液などでしっかり水分補給をするように心がけましょう。

お安く買いたいプチプラ商品・リッチな使い心地が魅力の高価格商品 それぞれのおすすめ

お安く買いたいプチプラ商品・リッチな使い心地が魅力の高価格商品

毎日使うものは安く抑えたい!《プチプラ商品》

・ParaDo(パラドゥ) / バズガードUV

40g / 647円(税抜)

SPF50+・PA++++

顔・からだ / どちらにも使用可

せっけんオフ / 〇

ウォータープルーフ / 〇

・ほのかな香りがついているので日焼け止めの香りが苦手な人におすすめ

・無着色・アルコールフリー、低刺激性・パッチテスト済・アレルギーテスト済・皮膚科医による乳幼児の使用テスト済なので、赤ちゃんや敏感肌の人にもおすすめ

*ParaDo(パラドゥ) / バズガードUV

 

・NIVEA(ニベア) / クリームケアUVクリーム

 

50g / オープン価格(¥700~800)

SPF50+・PA++++

顔・からだ / どちらにも使用可

せっけんオフ / 〇

ウォータープルーフ / ×

・ニベアクリームにも配合されている保湿成分+うるおい成分 高保水型ヒアルロン酸配合なので、しっとり長続き

*NIVEA(ニベア) / クリームケアUVクリーム

 

・CANMAKE(キャンメイク) / マーメイドスキンジェル UV

40g / 700円(税抜)

SPF50+・PA++++

顔・からだ / どちらにも使用可

せっけんオフ / 〇

ウォータープルーフ / ×

・瑞々しい水感ジェルで軽い付け心地

・洗顔後これ1本でスキンケア、保湿下地、UVカット下地として使用可能

*CANMAKE(キャンメイク) / マーメイドスキンジェル UV

リッチな使い心地が魅力的!《高価格帯商品》

・LISSAGE(リサージ) / パーフェクトプロテクターUV

50g / 3,000円(税抜)

SPF50+・PA++++

顔・からだ / どちらにも使用可

せっけんオフ / 〇

ウォータープルーフ / 〇

・日常のこすれ・摩擦に強く落ちにくい機能フリクションプルーフ

・コラーゲンケア成分配合(保湿:水溶性コラーゲン、グリセリン、グリシン、プロリン、アラニン、加水分解シルク)

*LISSAGE(リサージ) / パーフェクトプロテクターUV

 

・RMK(アールエムケー) / UVフェイスプロテクター50

50g / 3,000円(税抜)

SPF50+・PA++++

顔・からだ / 顔用

せっけんオフ / 公式HPに記載無

ウォータープルーフ / 〇

・ウォーターベース処方で素肌よりもつけている方が心地よい使い心地

・ベビーピーチエキスなどの保湿成分が肌に潤いを与え、なめらかな状態をキープ

*RMK(アールエムケー) / UVフェイスプロテクター50

 

・THREE(スリー) / バランシング UV プロテクター R

30ml / 4,200円(税抜)

SPF40・PA+++

顔・からだ /  顔用

せっけんオフ / 公式HPに記載無

ウォータープルーフ / 公式HPに記載無

・紫外線吸収剤フリー

・やや硬めのクリームタイプで毛穴をなめらかに整えメイク崩れを防ぐ

*THREE(スリー) / バランシング UV プロテクター R

 

・KANEBO(カネボウ) / グローバル スキン プロテクター

60mL / 5,000円(税抜)

SPF50+・PA++++

顔・からだ / どちらにも使用可

せっけんオフ / 公式HPに記載無

ウォータープルーフ / 〇

・大気中の微粒子汚れが肌に直接付着すること、厳しい紫外線による日やけ、肌の乾燥を防ぐ マルチなプロテクター

・スーパーウォータープルーフタイプなのに、心地よいなめらかなクリーム

*KANEBO(カネボウ) / グローバル スキン プロテクター

 

いかがでしたでしょうか?日焼け止めについて正しい知識をもって自分に合った日焼け止めを選んでくださいね!

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