【ブルーライト】の影響はお肌にも。今からできるスマホ焼け対策
「ブルーライト」と聞いてみなさんはどのようなイメージを抱きますか?
スマートフォンやパソコンを日常的に使う方にとっては、聞き馴染みのあるキーワードだと思います。
最近ではメガネ屋さんがブルーライトカット用のメガネを発売していたり、iPhoneに『夜間モード』が備わっていたりしますね!
ブルーライト=眼に悪い というイメージを持っている人が多いと思いますが、実は悪影響をもたらすのは眼だけではなく、お肌への影響も・・・。
そもそもブルーライトとはどのようなものなのでしょうか?
ブルーライトを浴びるおそれのある身近な機器や身体への影響、今から始められる予防方法についてご紹介します!
目次
ブルーライトとは?
“ブルーライトとは、可視光線(電磁波のうち、人の目に見える波長のもの。いわゆる光)のなかでも、紫外線に次ぐ強いエネルギーを持つ波長の短い青色の光のことを言います。”
出典 AllAbout「恐怖!PCやスマホのブルーライトが肌老化の元凶に!?」
一見、紫外線とは何の関係もなさそうですが、意外なことにも紫外線の次に強いエネルギーを持っているというのが事実です。
紫外線対策という言葉が一年を通してあるほど「紫外線は強い光」と認知されていますが、実はブルーライトも別名『第3の紫外線』と呼ばれているくらい強い光なんです。
ブルーライトを発する機器
そんなブルーライトですが、いったいどのような機器から発せられるのでしょうか。
身近なところから言えば、スマートフォン、ゲーム機、パソコンなどが挙げられます。
ブルーライトの人体への影響を医学的に研究・検証している『ブルーライト研究会』によると、スマートフォンからのブルーライト放出量が特に多いことが分かります。
次いでゲーム機、パソコンという流れです。
わたしたちが一日の中で最も目にするであろうスマートフォンとパソコンは、多くのブルーライトを放出しているんですね・・・!
また、液晶テレビや、意外と知られていない所ではLED電球の灯りからも発せられているんです。
どんな影響がある?
■眼の疲労
一番直接的な影響は、ズバリ『眼の疲労』でしょう。
長時間スマートフォンやパソコンを使っていると、「眼が疲れてきたなあ」と感じることは誰にでもあると思います。
ブルーライトは波長が短く、錯乱しやすい性質を持っています。
つまり、ブルーライトを発しているスマートフォンやパソコンの画面は、短い光が錯乱し、まぶしさやチラつきが目立つようになります。
その結果、ピントを合わせようと脳や眼が疲れたり、眼の筋肉の凝りを感じたりするのです。
また、ブルーライトはエネルギーが強いことも特徴の一つ。
“光自体のエネルギーが強く網膜に直接光が当たることから、LEDの光を長時間見続けると細胞の疲労が十分回復せず、眼病被害につながりやすくなるといわれています。”
ブルーライトは角膜や水晶体も通り抜け、網膜へとストレートに達してしまうため、将来的に何かしらの影響が出てしまうおそれもあるようです。
■肌への日焼けやシミ
人工的な光であるブルーライトは、『肌』にも影響を及ぼしてしまいます。
網膜へ直接当たってしまうことと同様に、ブルーライトは肌にもストレートに入り込んできてしまいます。
つまり、紫外線と同じように日焼けやシミの原因になる得るんです・・・!
https://twitter.com/xxxmitu009xxx/status/915324581207957504
「毎日見ているスマホが原因でシミが増えるなんて!」と嘆きたくもなりますね・・・。
いわゆる『室内日焼け』や『スマホ焼け』とも呼ばれています。
このことからも、日頃から行っている紫外線対策のように、ブルーライトを直接浴びないようにする対策も必要ということが分かります。
手軽!ブルーライト防止策
■ブルーライトカットメガネ
最近では、多くのメガネ屋さんからブルーライトをカットしてくれるメガネが発売されています。
軽量タイプやデザイン性の高いもの、衝撃に強いものなど様々です。
最近スマホにかじりついてるからか目が疲れるのでブルーライトをカットする眼鏡を買った。
旦那があさりちゃんのママみたいだとうるさい(-""-;) pic.twitter.com/RUv7pel23H— 三浦伊月 (@miura_ituki) August 17, 2016
普段あまりメガネをしない方もいると思いますが、この機会にメガネ屋さんへ足を運んでみるのも良いかもしれませんね♪
■スマートフォン向け ブルーライトカットフィルム
最も手軽な防止策は、スマートフォン向けブルーライトカットの保護フィルムを貼ること!
ブルーライト軽減眼鏡を欲する旦那。仕事でずっとパソコン&スマホも使うし疲れるよね。
自分はスマホにブルーライト軽減フィルム&画面設定で軽減モード(画面が黄色くなるけどもう慣れた)にしたらだいぶ効果ある気がしてる— TOT (@3gudetama3) September 12, 2017
スマホの画面に貼るフィルムをブルーライトカットにしたら、思った以上にいい感じで、もっと早くすればよかったと思いました
— さぶろ (@36sabu6) December 21, 2017
こちらも非常に種類豊富で、値段もピンからキリまで様々です。
ついに見つけたぁ〜
もうiPhone6Sの画面フィルムでブルーライトカットのやつ売ってるところ無くて1人でひっそり焦ってたんよね〜
これで今日のライブも頑張れそう! pic.twitter.com/JDlnogEVXQ
— Y16(ユウイチロウ) (@Y16_SNa_Ke) December 9, 2017
家電量販手に行くと選びきれないほどの種類が揃っているので、店員さんに相談しながら決めるのもおすすめです。
フィルムによっては、ディスプレイが少し黄色みがかるタイプもあるようなので、自分の使いやすいフィルムを見つけてくださいね♪。
なかには、別料金を払えば保護フィルムを貼ってくれるサービスを行っている家電量販店もあります!「貼るのが苦手」という方はこちらも利用してみると良いかもしれません♪
■寝る前のスマホチェックを減らす
ついつい寝る前にスマホを見てしまいがちですよね。
就寝前ということは、おそらく多くの方がお肌はすっぴん状態!日焼け止めやベースメイクを何もしていない状態で、ブルーライトに当たってしまっているんです。
就寝前のスマホチェックを控えることで、直接ブルーライトに当たる機会を減らすことも出来るでしょう。
また、さらに肌への影響を少なくするには、紫外線同様に日焼け対策のようなものが必要。
紫外線とブルーライト両方をブロックできる基礎化粧品や日焼け止めなどもありますので、気になる方はチェックしてみてください。
大切なのは日頃から心がけること
現代では、ブルーライトを100%防ぐのは難しいことでしょう。
「完璧に防ぐ」のではなく、「なるべくカットするように心がける」ことが最も大切なことだと思います。
長時間パソコンやスマートフォンを見続けず適度な休憩を入れたり、眼を閉じて休めたりなど、少し気に掛けるだけで疲労感も少なくなるでしょう。
使い方や使うタイミングをほんの少しだけ意識しながら、ブルーライトを防ぐ生活を心がけてみて下さい♪
参考サイト
・ブルーライト研究会
・AllAbout「恐怖!PCやスマホのブルーライトが肌老化の元凶に!?」