【トレンド浴衣(ゆかた)2018夏】「レトロ柄」人気継続中!!
もうすぐ「夏祭り」や「花火大会」のシーズンに突入しますね。
今年はどんな浴衣を着る予定ですか??
シックな古典柄から色鮮やかな花柄まで、デザインの種類が豊富な浴衣。
夏の季節にしか着れない日本の風物詩です。
ぜひ夏のイベントに着て行きたいですね♪
そこで、2018年夏トレンドの柄や色をご紹介していきたいと思います。
目次
【今年のトレンドは「レトロ柄」】
昨年から引き続き、「レトロ柄」が人気です!
古き良き日本の和モダンで古典的な柄や色を取り入れた浴衣は、近年は若い女性にも斬新でオシャレなデザインとして受け入れられているようです。
「レトロ」と一言でいっても、柄や色調、合わせる帯や小物でずいぶんと印象が変わりますよ♪
■鮮やかな花柄■
近年はバラやダリアなどの洋花よりも、椿や紫陽花など日本古来から親しまれている花がレトロっぽくデザインされた柄が人気のようです。
季節感や実際に咲いている花の時期を考慮した装いをすることが着物の楽しみ方の1つとされていますが、浴衣についてはそれほどこだわりなく取り揃えられているようなので、自分に似合うモチーフを着て出掛けたいですね♪
・椿
「椿」は日本に古くからある花で、その『椿文様』は吉祥文様、厄除け文様として着物や帯にもよく使われています。
赤くて円い花のシルエットがとても可愛いですよね。
椿の花が際立ちつつも、暗めの帯で締めているのでキリッとした印象に。
帯締めもワンポイントになっていますね。
・紫陽花
柔らかな印象を与える紫陽花モチーフ。
「紫陽花」は6月の梅雨時期に、青や紫などのキレイな花を見せてくれます。
同系色の帯でまとめたり、綿麻素材が使われていることでとても涼しげに見えますね。
・ひまわり
「ひまわり」は夏の花の代名詞とも言われるほど誰もが知っている花で、元気で活発なイメージを持っている方も多いと思います。
そんなひまわりモチーフは浴衣の柄としても人気が高いです。
白と黒の太めのストライプに鮮やかな黄色が映えますね。
・菊
「菊」は昔から縁起のよい花とされていて、「長寿」や「邪気を払う」という意味をあわせもっているそうです。
大きくて華やかな菊は浴衣や着物のモチーフとして多く使用されています。
もちろんレトロ柄にもピッタリで、色合いのハッキリしたデザインはアンティーク着物のような着こなしになります。
■古典的な和柄■
「レトロ柄」と聞いてイメージされる方も多いと思います。
和柄を用いたデザインはまさに2018年トレンドの浴衣です。
女性らしくもあり、キリッとした印象になる和柄は「大和撫子」にピッタリです。
・矢絣(やがすり)柄
明治・大正時代に人気だった矢絣柄は、大学の卒業式などで着る袴の柄としても有名ですね。
矢羽を図案化した文様で、「矢は一度放つと戻ってこない(出戻らない)」ということから、結婚する女性の縁起物として用いられてきた柄です。
浴衣でも矢絣柄を用いたデザインが多くなっています。
縦にスッと伸びるデザインは、スタイルも良く見せてくれそう♪
・麻の葉(あさのは)柄
麻の葉を六角形に見立てて図案化した文様です。
麻の葉は成長が早く、まっすぐ育つことから「健康」や「子どもの成長祈願」、「邪気を払う」という意味合いがあるそうです。
デザインとしても、うっすらとベースのデザインに組み込まれていたり、線の主張がハッキリしていて柄自体がメインのデザインになったりと、選ぶ浴衣によって印象が大きく変わる柄です。
【今年注目の色は「青系」と「白系」】
爽やかで涼しげに見える「青系」と「白系」の浴衣が人気です。
これまでご紹介している浴衣もそうですが、今年は白や淡い色、青系がベースになったものが多いですね。
レトロな雰囲気の浴衣にピッタリな、鮮やかなモチーフ柄が良く映える色として相性抜群です。
■青・水色系■
・有松(ありまつ)絞りと呼ばれる「絞り染め」の技法で作られた浴衣で、木綿布を藍で染めた物が代表的です。
柄だけではなく、伝統的な染め方や織り方で作られた浴衣も素敵ですね♪。
淡いピンクの帯が女性らしさをプラスしています。
・爽やかなミントブルーの浴衣は表情も明るく見せてくれますね。
ハッキリした色合いの帯がアクセントになって個性的です。
・柔らかい色合で統一された浴衣と帯の組み合わせが可愛い。
水色の浴衣と、かごバッグの相性もピッタリです。
・浴衣の定番色として、幅広い年齢層に支持されている「藍色」。
レトロな浴衣のトレンド色としても多くのデザインがあります。
帯もシンプルにして大人っぽい印象に。
・藍色の浴衣に黄色の組み合わせがピッタリです♪
■白・クリーム系■
白系の浴衣を選ぶ際は、素材感が大切です!
薄い生地のものだと、透けて見えてしまうキケンがあるので、事前に透けないかのチェックと、着物用の下着を着用するなどの対策をしてくださいね。
浴衣肌着の代用品見てたら
腰ひも:ストッキング
肌着上:カップ付白タンクトップ(ユニクロ)
肌着下:白ステテコ(ユニクロ)
帯板:クリアファイル
コーリンベルト:無くてもオーケー、あれば腰紐同様ストッキングって感じ?ストッキングは緊急でしか使ったことないけど代用品でなんとかなりそう
— 抹茶庵 (@woodlovers) May 22, 2018
・こちらの浴衣は人気の綿麻素材で作られています。
綿麻は着心地も良く、見た目も涼しげです。
・「朝顔」はひまわり同様に夏の花としても知られ、レトロ柄の浴衣に多く取り入れられているモチーフです。
【浴衣を着て出掛ける際にあると便利な物】
持ち物はなるべくコンパクトに収めたいところですが、あると便利な物をご紹介します!
■小銭入れ(小さめの財布)・・・がま口財布が便利です!和柄の物を用意すればさらに可愛くなりますね。
■汗ふきシート・・・暑い日には必須ですね。
■日焼け止め・・・首の後ろや、足の甲など忘れがちな部分に注意です!
■絆創膏・・・慣れない草履や下駄で歩くので、持っていると安心です。
■安全ピン・・・浴衣が着崩れしてしまった時の応急処置に使えます。
トレンドの浴衣を着て、素敵な思い出を♪