【おすすめ無添加オールインワンジェル】無添加を選ぶときのポイントは?

2019年7月23日更新

スキンケアの手間を省きたい方にとってはオールインワンジェルを活用することが便利ですが、「肌荒れを起こしてしまうかも…」と使うのに抵抗を持つ方もいるでしょう。

そのようなときは、無添加のオールインワンジェルを選ぶというのも方法の一つです!そこで今回は、無添加を選ぶときのポイントおすすめの無添加オールインワンジェルをご紹介します♪

目次

無添加とは?

「無添加」という言葉をよく耳にしますが、実は明確な定義はありません。

AllAbout「よくある質問にお答えします【1】表示指定成分vs無添加化粧品」によると、“「表示指定成分を添加していない」化粧品”にあたるものが「無添加」という言葉を使っていることが多いようです。

「表示指定成分」とは、「ごくまれにアレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある成分」として、薬事法で定められている成分のことです。

しかし、無添加だからといって必ずしもこれら全てが含まれていないとは限りません。「Aは含まれているけどBは含まれていないので無添加です」と表記しているスキンケア用品も多くあるということです。

ですので、無添加オールインワンジェルだからといって、お肌に負担のかかる成分が配合されていないとは言い切れません。難しいポイントですね。

そこでこちらでは、特に肌荒れや敏感肌の方に注意してほしい成分6つ配合されていない無添加オールインワンジェルをご紹介します!

■合成着色料

1つ目は合成着色料です。石油から合成される着色料であるタール系色素が主に使われています。口紅やアイシャドウなどの色を付けるための化粧品に使われることが多く、オールインワンジェルのような基礎化粧品には入っていないものもあります。

■合成香料

2つ目は合成香料です。非常に種類が多いのが特徴です。以前よりも香料が使われている化粧品は減っているようですが、中には合成香料を使った化粧品もあります。

■合成界面活性剤

3つ目は合成界面活性剤です。化粧品には、この合成界面活性剤が使われているものが多いのが一般的です。界面活性剤には2種類あり、皮膚の汚れを落とすための洗浄剤と、水と油を均一に混ぜ合わせるための乳化剤です。

合成界面活性剤は、メイク・汚れを落とすだけでなく、本来取るべきではない皮脂や皮膚の成分を取り去ってしまう可能性を持っています。

■鉱物油

4つ目は鉱物油です。石油から精製した油のことを、鉱物油といいます。性質が安定している・価格が安いなどの理由で医薬品や化粧品に多く使われていますが、中には刺激が強いものもあります。

■アルコール

■パラベン

そして5つ目、6つ目にはアルコール、パラベンがあります。この2点については【オールインワンジェルによる肌荒れ】考えられる原因と改善方法で詳しくご紹介していますので、こちらをご参考ください♪

おすすめの無添加オールインワンジェル

では続いて、合成着色料、合成香料、合成界面活性剤、鉱物油、アルコール、パラベンフリーの無添加オールインワンジェルをご紹介します!

■アカラン「エッセンシャルウォータージェル」

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120g/3,400

ご紹介した5つの成分に加え、旧指定成分、オイル、シリコンも配合されていない無添加オールインワンジェルです。肌本来の力を活かすために油分0%の保湿オールインワンジェルとなっており、その名前からも分かるように約80%が水分ジェルです。

ダブルコラーゲンやトリプルヒアルロン酸などの保湿成分もたっぷり含まれているので、乾燥肌にお悩みの方にぴったりな高保湿ジェルとなっています!お肌へのやさしさを一番に考えて作られたオールインワンジェルですので、敏感肌の方でも安心して使えるでしょう。

https://twitter.com/Mickey_Joye/status/892408634541391873

無添加オールインワンジェルはネット販売のみというものが多いのですが、アカランに関してはドラッグストアなどでも購入可能なようです。

■なちゅライフ「ローヤルゼリーもっちりジェル」

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75g/3,800

その名の通りもっちりとしたテクスチャーのオールインワンジェルで、無添加そして40種類もの美容成分が配合されています。もっちりとしていながらも、肌にのせるとサラッと伸びが良いという口コミも多く、使いやすいジェルのようですね。

このもっちりとしたテクスチャーの秘密は、配合されている美容成分にあります。定番のコラーゲンやヒアルロン酸に加え、ローヤルゼリーやはちみつなどの保湿成分が入っていることにより、べたつかずに保湿をしてくれるのです。

内蓋があり、かつスパチュラ付なので、わざわざ自分でスパチュラを用意しなくて良い手軽さも嬉しいですね。

■キレイ・デ・ラボ「キレイ・デ・ボーテ プラセンタジュレ」

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150g/4,612

国産馬3成分をメインに使い、天然ジュレを使用したプラセンタオールインワンジェルです。珍しいのが、馬プラセンタ、馬油、馬のサイタイエキス(別名ヒアルロンエキスと言われる)が使用されていることです。馬油には馬セラミドが含まれており、角質層まで浸透することで潤いを与えてくれます。

オールインワンジェルではあまり見ないポンプタイプとなっており、衛生面でもジャータイプよりは使いやすい構造となっていますね。

■Shizuka BY SHIZUKA NEWYORK「オールインワンシズカゲル」

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60g/4,612

無添加の薬用オールインワンジェルです。オールインワンシズカゲルは美白ケアに特化しており、アルブチンやフラバンジェノール、ビタミンC誘導体などの美白有効成分が多く配合されています!

医薬部外品として発売しているため、メラニンの生成を抑えシミを防ぐことが期待できます。無添加オールインワンジェルの中でも、美白ケアができるオールインワンジェルをお探しの方には特におすすめですね!

もちろん乾燥や毛穴、シミなどのその他のお悩みにも総合的にアプローチできます。また、オールインワンシズカゲルはチューブタイプとなっています。使う量を調整しやすいのも嬉しいポイントですね♪

■メディプラスゲル

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180g/3,996

66種類もの美容成分に加え、”美肌の湯”で有名な玉造温泉水も配合されているゲルタイプの無添加オールインワンです。

独自の「湿潤美容」に基づき包み込むほぐす→浸す・巡らせるという流れで、肌を外部刺激から守り、角質層まできちんとうるおいを与えてくれます。

“24時間うるおいが止まらない”とあるように、密着型ヒアルロン酸やヒト型セラミドなどによりたっぷりと保湿ケアができます。こちらもオールインワンジェルには珍しいポンプタイプとなっており、毎日使うスキンケア用品としては使いやすそうですね!

無添加と呼ばれる化粧品は多くありますが、明確な定義はありませんので選ぶときにはいくつかポイントを決めると良いでしょう。

たとえば、今回こちらでご紹介した6つの成分が入っていないことを基準とするのも良いですし、自分の肌に合わない成分が分かっているのであれば、それらが入っていないことを基準とすることもできます。

無印良品から発売されているオールインワンジェルは種類が豊富で、今回ご紹介したような無添加オールインワンジェルもあります。【無印オールインワンジェル全5種のおすすめポイント】新発売クリアケアもご紹介!で詳しくご紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

そして、肌が弱い方・敏感肌の方などはオールインワンジェルだけでなく、敏感肌の方も使える!【無添加処方のおすすめクレンジング5選】をご紹介を参考に、クレンジングアイテムも無添加のものを探してみると良いでしょう♪

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ぜひ自分にあったオールインワンジェルを見つけてくださいね。

 

参考サイト

AllAbout「よくある質問にお答えします【1】表示指定成分vs無添加化粧品」(https://allabout.co.jp/gm/gc/56348/3/)

Doctor’sOrganic「化粧品の添加物について」(https://www.doctors-organic.com/mutenkacosme/tenkabutsu.html)

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