意外と知らない!?【効果的な日焼け止めの塗り方】
「効果的な日焼け止めの塗り方」って??
日焼け止めクリームは紫外線対策に欠かせないアイテムの1つですよね。
しかし、使うだけで「日焼け予防はバッチリ!!」と思い込んで、サッと塗っておしまい!
と済ませてしまっている方、要注意です!
また、「きちんと塗っているつもりなのに日焼けしてしまった・・・」という経験がある方も、
もう一度日焼け止めの使い方を見直してみませんか?
せっかく日焼け止めを買って、塗る手間も時間もかけているのに、使う量や塗り方、
使用時間がまちがっていると効果が半減してしまう可能性があるんです。
それはもったいないですよね!
今回は効果的な日焼け止めの塗り方や、日焼け止めを使う際のポイントなどをご紹介していきたいと思います♪
目次
日焼け止めの効果とは
日焼け止めを選ぶ際に基準となるのが、SPF値とPA値ですね。
- 「SPF値」は、日焼けによる炎症や、シミ、そばかすの原因を作る紫外線B波(UV-B波)を防ぐ効果の目安になる値です。
日常であればSPF30程度で十分ですが、海や山などのレジャーではSPF値が高めのものを選ぶなど、
臨機応変に使い分けるのがオススメ!
- 「PA値」は、シワやたるみなどの肌老化の原因を作る紫外線A波(UV-A)を防ぐ効果の目安になる値です。
PAは「+」から「++++」の4段階があり、+の表示が多いほど、効果が強くなります。
日焼け止めは3本を使い分けています。
左から、秋冬春用、夏用、夏の日差しが強い日用です。#日焼け止め#美容垢さんと繋がりたい pic.twitter.com/tfNpVwY3yK— シャナ-℘♛℘- (@shana_0405_Shan) April 12, 2018
SPFもPAも値が高くなるほど強い効果が期待できますが、反面、肌への負担も大きくなってしまうというデメリットが・・・
自分の肌のコンディションと出かける場所を考慮して、上手に使い分けましょう!
日焼け止めの塗り方のポイント
日焼け止めの効果を得るには、正しい塗り方を身につけることが大切です!!
■顔や首
日焼け止めの入れ物を十分に振ったあと、1円玉大の日焼け止めを手のひらに取って、
左右のほほ、おでこ、鼻、あごの5パーツに置きます。
(自分で思っているよりも量は多め。商品説明をよく読んで、使用量をチェックしましょう)
そして指全体を使い、大きく手を動かしながら、顔全体に日焼け止めをなじませます。
日焼け止めは顔の中心から外側に向かって手早く塗っていきましょう。
ここまでを1セットとして、もう1セット同じように塗りましょう。
首は手に取った10円玉大の日焼け止めを数ヶ所に分けてのせ、下から上方向へとのばしてなじませればOKです。
化粧をする場合には
「保湿→日焼け止め→化粧下地→パウダーファンーデーション」の順番で使用してください!
■ボディ
腕や脚の肌に直接、直線を描くように日焼け止めを出します。
量は十分に、ケチってはいけません!!
その後、手のひら全体を使って大きな○(マル)を描くような感じで肌になじませていきますが、塗りムラのないようにしましょう。
ムラがあると日焼け止めを薄くしか塗っていないところで日焼けが起こりやすくなります。
特に肩から胸にかけては日焼けしやすい場所のため、念入りに塗ると良いでしょう!
塗り忘れに注意!
UV対策を徹底したい人は、日焼け止めの塗り残しをしないことです!
顔まわりでは髪の生え際、眉間、まぶた、小鼻の脇、耳、くちびる、フェイスライン、
首のうしろは塗るのを忘れてしまいやすいパーツとしてよく挙がります。
そのほか、ボディでは手や足の甲、ひざの表裏両方、体の脇や側面に日焼け止めの塗り残しをしてしまいがちです。
特に気をつけたいのは唇と足の甲です!!
唇はメラニン色素や皮脂の出に乏しく、汗腺がないうえに角質層に厚みがありません。
このような特徴があるためUVに弱く、唇が荒れたりくすんだり、皮がむけたりするトラブルを引き起こしてしまうことがあるんです。
SPF表示のあるリップを塗る等の対策をして、肌だけではなく唇も守ってあげましょう!!
足の甲は特にサンダルの時に注意です!!
日焼け止めを塗り忘れていたために、サンダルを履いていた部分との境目がクッキリ!!
なんて経験のある方もいるのではないでしょうか?
素足になった時、人に見られて恥ずかしい思いをすることにもなりかねません・・・
忘れずに日焼け止めを塗りましょう!
塗り直しの習慣を付ける
適切な量の日焼け止めを適切に使用することで日焼け止めが持っている性能が十分に発揮されますが、
残念ながら一度の塗布で効果が必ず持続するというものではありません。
そのため、塗り直しの習慣を身につけることが大切なんです。
塗り直しといっても、どのタイミングで行えば良いのでしょうか??
まず、日焼け止めというのは汗や水によって落ちてしまいます。
中には落ちにくいタイプのものもありますが、特に汗をかいた後や、長い時間、海やプールに入って遊んだ後には、
日焼け止めを塗り直してください!
どうせランニングで大汗かいて落ちるし〜とかいって日焼け止めをバカにして塗らなかった過去の自分を責めたい。
鏡見るたびホクロなのかシミなのかソバカスなのか増えてる、、、、、
そろそろホクロのオリオン座できそう病む— ひらいみちこ (@blue_86257) April 14, 2018
基本的に、ある程度の時間が過ぎたら塗り直しをするように習慣付けると良いでしょう。
塗り直しの目安として2~3時間に1回程のペースがオススメです。
メイクをしている顔の部分にはパウダータイプの日焼け止め、すばやく塗り直しをしたい時に便利なスプレータイプの日焼け止めなど
多様にある日焼け止めをうまく活用すると、面倒な塗り直しも習慣付けやすくなると思います♪
ぜひ参考にしてくださいね!
日焼け止めを塗った日の夜は、丁寧なクレンジングと保湿も忘れずに!
<参考サイト>
All About:絶対に焼かない!日焼け止めの塗り方(https://allabout.co.jp/gm/gc/178065/)