
今すぐ試せる【簡単にできる疲れ目解消法】目の疲れを溜め込む前に!
2019年1月29日
パソコン作業が続くと目が疲れてきますよね。そんなときに簡単に試せる【疲れ目解消法】をご紹介します!仕事の合間にできる解消法もありますので、ぜひ試してみてください。
目の疲れを放っておくと、ドライアイになったり目の疲労がひどくなったりと目に悪影響を及ぼしてしまいます。そこで、疲労を溜め込んでしまう前に疲れ目を解消する方法を知っておきましょう!
目次
目の疲労の原因は?
パソコンやスマートフォンの画面を長時間見続けていると目が疲れてきますよね。その原因は、みなさんもすでに知っているかと思いますが、ブルーライトにあります。
ブルーライトとは、可視光線(電磁波のうち、人の目に見える波長のもの。いわゆる光)のなかでも、紫外線に次ぐ強いエネルギーを持つ波長の短い青色の光のことを言います。(AllAboutより)
ここで驚きなのが、紫外線に次に強いエネルギーを持っているということ!「太陽を直接見てはいけません」と言いますが、それは目への刺激が大きすぎるからですよね。
しかし、実感している人は少ないかもしれませんが、ブルーライトもその次に強い光であるのが事実です。加えて、ブルーライトの放出量はパソコンよりもスマートフォンの方が多いと言われています!
時間があればついうちスマホを見てしまうという行動は、思っているよりも悪影響を及ぼしているかもしれません。ブルーライトは「第三の紫外線」と呼ばれていますが、この光を毎日至近距離で見ているわたしたちの目は、知らぬ間に疲労が蓄積されていっているのです。
目の疲労はブルーライトだけが原因ではありません。デスクワークやパソコン業務などの細かい作業により、目の動きが繰り返されることも原因です。
キーボードを叩いたり、画面を見ながらマウスを使ったりなど、デスクワークをメインとしている方々は細かい作業が多いのではないでしょうか?パソコンやスマホで文字を追う目の動きが繰り返されると集中力を要しますので、どんどん疲労が蓄積されてしまいます。これも目の疲労の原因となっているのです。
ブルーライトでなぜ目が疲れるのか?
ブルーライトが目の疲れの大きな原因であるということは分かりましたが、なぜパソコンやスマホを長時間見ていると目が疲れるのでしょうか?
その理由は、ブルーライトの波長が関係しています。ブルーライトは波長が長く、錯乱しやすい性質を持っています。つまり、パソコンやスマホの画面は短い光が錯乱し、まぶしさやチラつきが目立つようになっているのです。
その結果、ピントを合わせようと脳や眼が疲れたり、眼の筋肉の凝りを感じ、疲労に繋がります。長時間画面を見ていると目が疲れてくるのは。波長が長く錯乱しやすいからなんですね。
簡単にできる!【疲れ目解消法】
長時間のデスクワークで疲れた目を回復する方法は意外と簡単なものが多いのです。すぐにできる方法を集めましたので、ぜひ覚えておいてくださいね。
■蒸しタオルで温める
一番手軽なのが、蒸しタオルで目元を温めることです。ある企業が行った調査によると、約40℃くらいの温かい蒸しタオルによるアイパックが疲れ目に効果的であるとの結果が出ています。
目の周りの血流が良くなることで、栄養素や酸素が目に運ばれるようになり、疲れを和らげることができます。熱いお湯にタオルを浸し、軽く絞って目の上にのっけるのも良いですが、濡れタオルを絞ってレンジでチンするのも手軽なのでおすすめです♪
オフィスでできれば一番良いですが、それが難しい方は家に帰ってホッと一息つく時間を作ったり、お風呂の中でやってみたりなど試してみてくださいね。夜眠る前にするのもおすすめです!
就寝前についスマホをいじってしまうという方は、そこをガマンして蒸しタオルで目を温めることにより疲労も回復し、そのまま気持ちよく寝ることができるでしょう♪
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使い捨てタイプの蒸気アイマスクも手軽でおすすめです。これは移動中や旅行先などでも使いやすいので便利ですね!
■遠くを見ることで筋肉をほぐす
スマホやデスクパソコンなど、近距離の画面を注視し過ぎると目の筋肉が疲労し、凝ってしまいます。それを解消するには肩こりをほぐすように、凝ってしまった筋肉をほぐすしかありません。
やり方はとても簡単で、近距離の画面を見ていたのとは逆に、遠くをゆっくり、ぼーっと見渡すだけ!少し目線をずらすだけでOKなので、「目が疲れてきたな」と思ったら、まずはパソコンの画面から目を離し、遠くを見てみてください。凝り固まった目の筋肉を緩めることが大切です。
■目薬をさす
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ドライアイの方などは日常的に目薬をさしているかと思いますが、ドライアイを防ぐためにも目薬をさすのも効果的です。
さらに言うと、目薬をさしたあとに目を閉じるとより効果的!数分間だけでも目を閉じることで、光が遮断されます。ブルーライトなど画面の光によって目が疲れている場合は、目を閉じることで光を遮断させ、目を休ませてあげましょう。
■エクササイズを行う
目の疲れを取るエクササイズを行うのも方法の一つです。
<額に手を当てるだけの簡単エクササイズ>
(1)おでこ全体を覆うように手を当てます。
小指を眉毛に当てるか眉毛近くに当たるようにすると、エクササイズが行いやすいです。ぎゅっと3秒間目を閉じます。
(2)目を開くときに、眉毛を上方へ動かし3秒間キープしてみましょう。
眉毛とその付近のおでこの動きが、当てた手で感じられればOKです。3~5回繰り返して凝り固まった目の筋肉をほぐしてあげましょう。
(AllAbout「目の疲れはおでこを揉んで解消!前頭筋エクササイズ」より引用)
目の疲労を放っておくと大変なことに…
一時的なものだからと、目の疲労を放っておく人も多いかも知れません。しかし、今は大丈夫でも、将来的にリスクを背負ってしまう可能性があります。
たとえば、身近なところで言えば肩こりや頭痛、目の不快感などがあります。まぶたが重く感じたり乾燥したり、知らぬ間に肌のツヤがなくなってしまった…なんてことも。慢性的な痛みが続くと仕事にも支障が出てきますので、早めにケアをして長引かせないことが重要です。
他にも、自律神経の乱れによって気分が悪くなったり、吐き気やめまいを感じたり、身体全体の不調に繋がる恐れもあります。ひどい場合は病気を引き起こす可能性もありますので、「ただの目の疲れ」といって油断していてはいけません!
画面を長時間見ないようにこまめに休憩したり、先ほど紹介した方法でケアを行ったりなど、できるだけ疲労を蓄積しないように心がけましょう。
ブルーライトをカットする方法
そもそもの原因であるブルーライトをカットするのも、目を疲れにくくする方法の一つです。
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ブルーライトカットメガネ、スマートフォン向けのブルーライトカットフィルムなどが代表的です。
メガネ専門店では様々な種類のブルーライトカットメガネが発売されています!レンズの色を何段階かから選べるところもありますので、ぜひご自分の使用頻度にあったものを選んでくださいね。
こまめな休憩を心がけて
目の疲れを早めに解消することも大事ですが、まずは目が疲れないようにこまめな休憩を心がけることが一番です。10分に一度は遠くを見る、休憩時間にホットアイマスクを使う、トイレに行ったら目を1分間閉じるなど、ちょこちょこ目を休ませることを心がければ、目の疲れも最低限で済みます。
また、夜寝る前はスマートフォンを控えるなどして、良質な睡眠時間を確保するようにしてくださいね。