まさに万能アイテム【美容オイルの美容液以外の使い方】ボディや髪にも使えます♪
ホホバオイルやアルガンオイルなどの「美容オイル」が気になる方は多いでしょう。しかし、どのタイミングで使えば良いのか、どこに付ければ良いのか分からずに買うのを悩んでいる方もいるはずです。
「美容オイル=美容液代わり」として使う方も多いと思いますが、実は体全身に使える万能スキンケアアイテムです。一つ持っておいて損はありません!
美容オイルデビューしたい方向けに、代表的なオイルの種類や効果、使い方をご紹介します♪
目次
美容オイルがいま注目!
美容オイルには、化粧水や乳液とは違ったメリットがたくさんあります!
スキンケアに詳しい方なら一度は使ったことがある!気になる!という方も多いと思いますが、モデルさんや女優さんの間でも活用している人が多くいるんです。
冬になり乾燥が気になる季節でもあるので、美容雑誌でも特集されるほどです。
デザインが可愛い・オシャレなものが多かったり、手や髪など色々と使えたりすることから、贈り物としても人気です。
美容オイルを使うメリット
「オイル=べたつく」というイメージから、「美容オイルはあまり使いたくない・・・」という方もいるでしょう。しかし、適量を正しく使えば以下のようなメリットが得られます!
■保湿力を高める
美容オイルの多くは植物から抽出したオイルを原料としており、その植物は砂漠や熱帯地域など、過酷な環境下で育ったものがあります。
「数年間雨が降らなくても枯れない」と言われるほど高い貯水力を持つ植物もあり、そんな植物から抽出された美容オイルは、使う度に保湿力を高めてくれます。
乾燥に悩んでいる方、冬に向けて保湿アイテムをプラスしたい方には美容オイルがおすすめです。
■肌を柔らかくしてくれる
毛穴に溜まってしまった皮脂や汚れを取り除き、肌を柔らかくしてくれる美容オイルもあります!不要な汚れが溜まったままになると肌がごわつき、乾燥を招いてバリア機能が低下してしまうおそれも・・・。
オイルは肌の成分に近くなじみやすいものが多いので、いつものスキンケアに加えるだけで肌を柔らかくしてくれます♪
■ボディや髪にも使える
そして美容オイルの一番のメリットとも言えるのが、顔のスキンケアだけでなくボディや髪にも使えるということ!
「美容オイル=美容液として使う」という人が多いかも知れませんが、実は美容液以外としても幅広く使えるんです。
簡単!美容オイルの使い方
そこで、色々な使い方ができる美容オイルの活用術を紹介します!
■顔
まずは基本的な顔のスキンケアから♪顔のスキンケアは、使う順番によって得られる効果も違ってきます!
(1)ブースターとして使う
洗顔直後、化粧水を付ける前に使えばブースターとしての役割になります。
特にアルガンオイルは浸透力の高さが特徴なので、アルガンオイル→化粧水という流れでケアをすれば、より化粧水の浸透が良くなるでしょう。
(2)美容液として使う
化粧水の後に使えば、美容液としての役割になります。保湿や美白、ハリツヤを与えたりキメを整えたりなど、肌の状態や効果に合わせて美容オイルを選ぶと良いでしょう。
特に乾燥に悩んでいる方は、化粧水の後に美容オイルで重ねて保湿ケアを行うのがおすすめです。
■ボディ
入浴後、まだ少し水分が残っている状態で使えばもちもちとツヤのある肌に♪オイルは肌なじみが良く伸ばしやすいので、腕やデコルテライン、脚などにも簡単に使えます。
気になる脚のラインをマッサージしたいときも、何も付けないでマッサージするのと美容オイルを使ってマッサージするのでは効果が違います!
何も付けないと肌の間に摩擦が生じ、滑りが悪い状態です。美容オイルを付けることで滑りが良くなるので肌への負担も減り、ツルスベ肌でマッサージが行えます♪
■髪
(1)頭皮マッサージとして使う
シャンプー前に美容オイルを使えば、お手軽な頭皮マッサージに!頭皮に詰まっている皮脂汚れを浮き上がらせてることで、シャンプーだけでは落としきれなかった汚れを洗い流すことができます。
このとき、できれば水に溶けにくい成分が入っていない(または少ない)美容オイルを選びましょう。
水に溶けにくい成分(オレイン酸など)が入っていると、シャンプーで洗い流すのに時間がかかってしまいます。おすすめはホホバオイルです♪
頭皮マッサージは、指の腹で揉むように、頭皮に美容オイルをなじませるようにして行います。皮脂が気になる生え際、頭頂部、後頭部に分けてマッサージしていきましょう♪
参考:AllAbout「シャンプー前の新習慣オイルマッサージ」
(2)洗い流さないトリートメントとして使う
シャンプー後、軽くタオルドライした髪に付ければ、しっとりと潤いを与えてくれます。ドライヤー後に髪のぱさつきが気になる方は、ぜひドライヤー前に洗い流さないトリートメントとして使ってみてください。
もちろん乾いた髪にも使えるので、朝のヘアセット時にも活用できますよ♪
美容オイルの種類と効果
美容オイルには色々な種類がありますが、ここでは特に代表的な4種類を紹介します!
それぞれが得意とする効果は少しずつ変わってきますので、どんな美容オイルを使おうかと考えている人は参考にしてくださいね!
(1)ホホバ
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ホホバオイルは高い抗酸化力を持ち、17種類ものアミノ酸を含んでいます。
砂漠のような過酷な環境下でも水分を保って生き続ける植物とあって、高い保湿力が一番の特徴です!
私たちの肌にもともと含まれている成分に「ワックスエステル」という肌成分があります。ホホバは、このワックスエステルが唯一含まれている植物です。
つまりホホバオイルを使うことでワックスエステルが肌に浸透し、自然と潤いを与えてくれ、乾燥を防ぐことができるんです♪
肌に一番近い美容オイルとも言えるので、ホホバオイルは特に人気があります。
(2)スクワラン
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スクワランオイルの原料(スクワレン)は、ホホバと同じように私たちの中に存在している成分の一つです。そのため刺激は少なく、肌に馴染みやすいオイルとして人気です。
ホホバと同じように保湿力があるのはもちろんですが、それに加えて、肌のターンオーバーを促進させる働きを持っていることが特徴です!
新陳代謝を促すために必要な酵素を運ぶ働きがあるため、肌のターンオーバーの促進・正常化をしてくれる効果があります。
(3)アルガン
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アルガンには、肌に嬉しい美容成分が豊富に含まれています。オレイン酸、リノール酸、ステロールなどは、肌にハリを与えてくれたりキメを整えてくれたりする働きがあるので、シワや乾燥などに効果的です。
そして、これらの美容成分は肌の脂質成分と似ているため、浸透力も抜群です!
この浸透力の良さがアルガンオイルの一番の特徴なので、化粧水を付ける前にブースターとして使えば、その後の化粧水の浸透力もより高くなります。
(4)ローズヒップ
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ローズヒップはその名の通りバラから抽出されるオイルです。ビタミンCが特に豊富に含まれているオイルなので、ニキビの予防や改善、美白効果などが期待できます!
ビタミンCは美肌を作る上で欠かせない成分なので、色々と使い道が広がるオイルですね。
ただ、注意して欲しい点が一つあります!ローズヒップオイルはオイルの特性上、酸化しやすいです。
保管するときには日に当たらないよう遮光瓶などに入れるか、冷蔵庫などの冷暗所で保管するように気を付けましょう!
美容オイルで全身スキンケア!
顔だけでなく、体全身に使える美容オイルは、一つ持っておいても損はないですね。
特に乾燥が気になる季節は、いつものスキンケアだけでは足りないと感じる人も多いでしょう。
そんな時は、簡単に取り入れられてかつ色々な使い道がある美容オイルを試してみてください。
乾燥する季節は、メイクでもツヤメイクが流行するように、いかにツヤっぽく見せられるがポイントでもあります。簡単に取り入れられる美容オイルはまさにぴったりなスキンケアアイテムですね♪