UV対策のマストアイテムその1【日傘】!!
これから本格的に紫外線が強くなる季節になりますね。
日焼け対策は一年を通して必要とも言われていますが、やはり季節によって紫外線量は変わってくるもの・・・
日差しが強く感じられる夏はもちろんのこと、春も意外と紫外線量が多いことをご存知ですか??
実は3月から徐々に紫外線が増えていき、5月には冬の紫外線量の約3倍にもなっているんです!!
日焼け止めのマストアイテムとして一番に挙がるのは「日焼け止めクリーム」ですが、
日焼け止めクリームの他にも日焼け対策グッズはたくさん出ていますよね。
さらにアイテムをプラスすることで、より完璧なUV対策を目指しましょう♪
色々と組み合わせてみることで紫外線のバリア効果が高まるはずです!!
これからUV対策グッズをシリーズでご紹介していく予定ですが、今回のUV対策グッズは・・・
「日傘」についてです!!
日傘の効果や特徴、選ぶポイントなどをお伝えしていきます。
目次
日傘を使うことのメリット・効果
まず、日焼け止めに効果があるとされているのは主に「UVカット加工」が施されている日傘です。
UVカット加工とはその名の通り、「太陽光線中の紫外線(UV)を遮るための加工」として紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が生地に練り込まれていたり、紫外線遮断スプレーなどで加工された生地で作られています。
紫外線遮断スプレーで加工済みの可愛い日傘もいいけど、布自体のポテンシャルが高い日傘もおすすめだぞ!
— まちこはスパコミ一般 (@Peony_Lily891) April 4, 2018
日傘を使うメリットとして
・気軽に持ち歩ける
・日焼け止めで塗り残した部分や、直接塗ることのできない髪の毛や目から入る紫外線をカバーできる
・アームカバーやマスクと違い、ファッションを変えることなく使用できる
・日焼け止めクリームなどが肌に合わない場合や、負担をかけたくない時に便利
・晴雨兼用の物を使用すれば雨が降ったときにも便利
このように見ていくと日焼け対策グッズの中でも使用している方が多いのは納得です!
肌の色がヤバいと自覚した数年前、とりあえず毎日日焼け止めを塗って冬も日傘をさすっていうのを一年やった結果、親戚にもめっちゃ白くなったと言われるようになったし初対面の人にお世辞でも色白と言われるところまでいった。もっと頑張ればもっといけるはず。日傘、サンバリア買ってみようかな。
— ラムネ (@BeMyCandystar) March 30, 2018
日傘の性能
外出時に受ける紫外線の影響は大まかにみて、頭上から浴びる紫外線と、地面や建物の照り返しによって浴びる紫外線の二つがあります。
頭上からと照り返しによって受けてしまう二つの影響の割合というのはおよそ「半分半分」と、同程度であるといわれています。
ですので、主に頭上からの紫外線を防ぐことができる日傘を使用することで紫外線量の約半分をカットできるということになりますね!
そして、日傘にはUVカット率と遮光率があります。
・UVカット率とは「紫外線をカットする率」
・遮光率とは「可視光線(目に見える光)をカットする率」
このUVカット率と遮光率が高ければ高いほど、日焼け防止・日よけになります!!
日傘のデメリット・注意点
日傘のUVカット率は、性能の良い物だと99%カットされるものや100%の完全カットものまであります!!
しかし、使用し続けるにつれて、強い日差しや、加工素材の劣化により、カット率が下がってしまうのだそう。
一般的に、UV加工されている日傘の寿命は2~3年と言われています。
遮光性は長く保たれますが、UVカットの効果を求める場合は定期的に買い換えをしなくてはなりません!
日傘: 寿命があるなんて知らなかった!!!普通の日傘は、紫外線反射剤や紫外線吸収剤加工で紫外線をカットしています。なので傘に使っているとこれらの加工が取れ↓UVカット率が低下してしまう( ̄□ ̄;)!!ひょっとすると効果… https://t.co/L3tMn7DxpE
— 笑うの大好き (@warawarasuki) July 23, 2016
また傘自体のデメリットして、ロングタイプの傘は持ち運びが少々大変です。
反対にコンパクトサイズの傘だと、紫外線をカットする面積(日差しをカバーする面積)が小さくなってしまいます。
日傘を選ぶポイント
最後に日傘を選ぶポイントです!!
まず選ぶ際に、UVカット率、遮光率、素材、生地の色など何を判断基準にすれば良いのでしょうか??
【UVカット率と遮光率】
・日焼けやシミ防止にこだわるならUVカット率の高い日傘を選ぶ
・日焼け以外にも「日よけ」としての機能を求める場合は遮光率の高い素材を選ぶ
たとえば春先に日焼け止めクリームを控えて日傘を使いたいと考えている方はUVカット率の高いものにこだわると良いと思います。
また、炎天下の真夏に日よけとしての機能も備えた日傘が欲しいという方は陽射しを遮り、日傘の中の温度を下げてくれる遮光率の高いものがオススメです♪
特にシルバーコーティングが施されている日傘はひんやり効果抜群だそうです!
【素材と色】
色で日傘を選ぶ際、なんとなく黒い日傘の方が紫外線をカットしてくれそうなイメージがありますよね。
実際、デパートなどでラインナップをみてみると黒の日傘を多く見かけます。
これは黒の生地が白などの明るい色の生地よりも、紫外線や可視光線・赤外線をすばやく吸収してくれる割合が高いためだそうです。
しかし、黒い生地は熱も吸収しやすく生地そのものが熱くなってしまいがちなんです。
白色やシルバー色の生地なら、熱を反射してくれて、生地の温度の上昇を押さえることができます。
よってオススメは、外側が直射日光の熱を反射してくれる白やシルバーで、内側が照り返しによる紫外線を防いでくれる黒や紺の日傘です!!
色の効果から見た、紫外線対策にベストな日傘の色は「外側が白+内側が黒」
外側は遮光性重視。内側は黒がおすすめ
日傘の色~白と黒のちがいと素材の効果<完全遮光> https://t.co/ji83q3K60Z— ピピ (@pipichan000777) April 7, 2018
日焼け止めと併用することで効果UP
日焼け止めだけでなく、日傘などの日焼け対策グッズを賢く利用して、これからの季節に備えたいですね!!
日焼け止めクリーム、対策グッズとともに、「飲む日焼け止め」といわれているサプリメントなどを併用するのもオススメです♪
ぜひ参考にしてみてください!
〈参考サイト〉
All About:紫外線からお肌を守る!おしゃれで機能的な日傘6つ (https://allabout.co.jp/matome/cl000000003607/)