【妊娠中に避けた方が良いサプリと摂取すべきサプリ】どのサプリを飲んだらいいの!?

妊娠中はお腹にいる赤ちゃんのことを思うと口にする食事や食事習慣に気を配りますよね。

普段は自然に飲んでいるサプリも、妊娠中となると「このサプリは飲んでいいのかな?」「赤ちゃんに影響はないかな?」と心配になるでしょう。

そこで、(1)妊娠中に摂取を避けた方が良いサプリ(2)妊娠中に摂取すべきサプリを紹介します!

最後には妊娠中に不足しがちな成分も紹介するので、妊娠中の方はもちろん、これから妊娠したいと思っている方もぜひ参考にしてくださいね。

摂取を避けた方が良いサプリ

サプリを持つ女性「妊娠中は摂取を避けた方が良いサプリ」

摂取を避けるべきサプリは、ここでは「過剰摂取に注意すべき成分または妊娠中は使わないほうがいい成分」として紹介します。

■ビタミンA

1つ目はビタミンAです。

妊娠中にビタミンAを過剰摂取すると、胎児に先天異常が起こる可能性があるという報告もあります。(マイナビウーマン子育て「【医師監修】妊婦はビタミンAの過剰摂取に注意! その理由と上手な摂り方」より)

だからといって「ビタミンAを全く摂取しない」というのもよくありません。逆に、ビタミンA不足になると発育不全を招くこともあるので、少なすぎず多すぎず適量を摂取するよう心がけましょう。

とはいっても、普段の食生活でビタミンAが過剰摂取となる心配はほぼないので、意識しすぎる必要はありません。

その理由として、ビタミンAには脂溶性水溶性の2種類があります。水溶性のビタミンAは、たとえ摂りすぎたとしても外に排出されるので、過剰摂取となる心配はありません。

一方で脂溶性の場合は、排泄されずに蓄積されていくので、一定量を超えた摂り過ぎが続くと過剰摂取となる可能性があります。ビタミンAを説明するときに「レチノール」という言葉も聞きますが、レチノールはこの脂溶性ビタミンの一つです。

ちなみに、ビタミンAの推奨摂取量は、厚生労働省によると18歳~29歳は650μgRE、30歳~49歳は700μgRE(いずれも女性)となっています。

「μgRE」とは、先ほど出てきたレチノールと、体内でビタミンAに変換されるβカロチン(βカロチンはモロヘイヤ、にんじん、かぼちゃなど色の濃い野菜に多く含まれています)の相当量を加えた数量を指します。

日頃の食事から摂取する分には心配になることはありませんが、もし別にサプリメントなどで摂取している場合は医師に相談するなどしてみてください。

■女性ホルモンに似た働きの成分を含むサプリ

女性ホルモンに似た働きを持つ成分の代表格としては、大豆イソフラボン、プエラリア、ブラックコホシュ、チェストツリーなどがあります。

妊娠中は女性ホルモンのバランスが急激に変化することもあるので、いつも以上に気を付けなければいけません。

このような成分は、たとえばバストアップサプリに含まれていることが多いです。「バストアップしたい!」といったような何か特別な理由がない限り摂取することは少ないと思いますが、妊娠中の方は注意してくださいね。

妊娠中に摂取すべきサプリ

葉酸サプリを飲む女性「妊娠中に摂取すべきサプリ」

摂取を避けるべきサプリを紹介しましたが、次に妊娠中に摂取すべきサプリを紹介します。

それは、妊娠中の方なら一度は聞いたことがあると思いますが「葉酸サプリ」です!葉酸は、妊娠中だけでなく妊娠する前から備えておくべき栄養素で、厚生労働省も積極的な摂取を推奨しています。

葉酸サプリって聞いたことあるけどなんで摂取したほうがいいの?」とギモンに感じる方もいますよね。そんなギモンはここでスッキリ解消しましょう!

■葉酸サプリを摂取すべき理由

(1)葉酸は胎児にとって不可欠な要素であるから

(2)先天性障害のリスク低減に繋がるから

葉酸サプリを摂取すべき理由は、簡潔に説明すると上記の2点です。

そもそも葉酸とはビタミンBの一つです。ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に含まれています。

わたしたちの生体内では、赤血球の形成過程に大きく関わっています。そんな葉酸は、赤ちゃんにとっては臓器形成や細胞増殖などの生育に関わる必要不可欠なビタミンです。

つまり、赤ちゃんを抱えている妊娠中(妊活中も)は、葉酸の需要が非常に大きいのです。

そして、この葉酸を必要量摂取することによって、先天性障害のリスクを低減させることができます!逆に言えば、赤ちゃんの生育に必要なだけの葉酸が足りなければ、先天性障害を発症してしまうというリスクがあるということです。

厚生労働省も胎児の先天性障害のリスクを低減させるため、葉酸サプリなどから葉酸を摂取するよう推奨しています。

このことより、「妊娠中は葉酸サプリを積極的に摂取すべき」と言われているんですね。

【おまけ】妊娠中に不足しがちな成分

体調が優れない女性「妊娠中に不足しがちな成分」

他にも、妊娠中に不足しがちな成分があります。日頃の食事だけでの摂取が難しいものが多いので、葉酸サプリにようにサプリから摂取するのも良いでしょう。

■鉄分

1つ目は鉄分です。鉄分不足の女性が多いと言われている中、妊娠中は赤ちゃんのために血液を作らなければならないので、さらに鉄分不足に陥ることもあります。

そんな事態を防ぐためにも、鉄分は積極的に摂取しましょう!しかし、やはり日頃の食事からだけで補おうとするのは難しい面もあります。

そんなときは、葉酸サプリに注目してみてください。葉酸が含まれていることはもちろんですが、他にも一緒に摂取した方が良い成分として鉄分も含まれている葉酸サプリがあります。

それを摂取することによりどちらも一緒に補えるので、毎日飲み続けるサプリでも面倒になりません♪

■カルシウム

赤ちゃんの血液を作るのに鉄分が必要なように、赤ちゃんの骨や歯を掲載するためにはカルシウムが必要です。

カルシウムが不足すると赤ちゃんだけでなく、妊娠しているお母さんにまで将来的に悪影響を及ぼす可能性(骨粗しょう症など)があります。

厚生労働省によると、成人女性の一日当たりの推奨摂取量は650mg(上限摂取量は2,500mg)。

たとえば、コップ1杯(200g)の牛乳3杯飲むと660mgです。(農林水産省「みんなの食育」より)

食事からだけで補おうとするのは、鉄分同様難しいですね・・・。そのため、カルシウムを補えるサプリを摂取するのも良いでしょう。

サプリを活用して栄養補給!

妊娠中はお腹の赤ちゃんのことを思うと、口に入れる食品には普段よりも気を遣いますよね。

バランスの取れた食事を摂ることはもちろんですが、妊婦さんならではのお悩み(つわりや倦怠感など)もあってなかなか食事が取れないこともあるのではないでしょうか?

そんなときは、簡単に栄養が補えるサプリを頼ってみてくださいね♪

ただ、簡単に摂れるからといってサプリの過剰摂取は禁物です。不足しているからといってサプリの摂取量を増やしてしまうと、知らぬ間に過剰摂取となっていることもあります。

用法・用量を守って正しくサプリを摂取しましょう。

 

参考サイト

グリコ「日本人の食事摂取基準(2015年版)より」(https://www.glico.co.jp/navi/e07.html)

AllAbout「ビタミンAの効果・不足・過剰摂取」(https://allabout.co.jp/gm/gc/301350/)

農林水産省「みんなの食育」(http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics1_05.html)

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