【医薬部外品と化粧品の違いは?】敏感肌向けおすすめの医薬部外品ブランド

2018年12月21日更新

「医薬部外品」「薬用ファンデーション」といった言葉を聞いたことがあるでしょうか?聞き覚えはあっても、どんな特徴や違いがあるのか分からない…という方も多いでしょう。

特に、敏感肌や肌荒れで悩む方は詳しく知りたいですよね。

そこで、医薬部外品の特徴やメリット、そして医薬部外品の化粧品<薬用化粧品>のおすすめブランドをいくつか紹介します!

医薬部外品と普通の化粧品の違いは?

一般的に化粧品は、薬事法により医薬品・医薬部外品・化粧品の3つに分類されます。大きな違いは、それぞれを使用する目的です。順を追って分かりやすく説明していきますね!

■医薬品

目的:病気の治療

まず医薬品は、病気の医療目的に使用される薬のことを指します。ドラッグストアで購入する薬のような、風邪を引いたときやケガをしたときに使う薬です。

病院から処方される薬は医療用医薬品と言われているので、作用はそれよりも緩やかです。

用法・用量や効能効果などについて細かく調査され、厚生労働省や都道府県知事が認めたものが「医薬品」となります。

■医薬部外品

目的:予防・衛生

医薬部外品は、病気や症状の治療目的ではなく、予防を目的として作られています。

ある目的に対する有効成分が一定量配合されているもので、医薬品ほどの効果(強さ)はありませんが、ある目的(たとえばニキビや肌荒れなど)を予防するために使われます。

ここでいう有効成分とは、「厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分」のことです。有効成分が配合された医薬部外品には、たとえば、「日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ」「美白有効成分配合」のような表現がパッケージに記載されていることが多いです。

■化粧品

目的:美化・清潔さ

医薬品・医薬部外品は症状の治療や予防を目的としてきましたが、化粧品は全く異なり、美しく見せることが目的です。コスメの場合はファンデーションやアイシャドウを使って肌をより綺麗に見せるため、スキンケア用品の場合は肌を清潔に保つため、といったイメージですね。

医薬部外品に使われるような有効成分は入っていないため、「日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ」や「美白有効成分配合」のように表現することはできません。

つまり、医薬部外品と普通の化粧品の違いは、一言でいうと「厚生労働省から正式に効果・効能が認められた有効成分が入っているかいないか」ということです。

医薬部外品と化粧品の違い

医薬品まではいきませんが、医薬部外品は化粧品にはない予防効果・効能を持っているといえますね。

医薬部外品の化粧品<薬用化粧品>を見るポイント

そして、化粧品を買うときにどこを見れば医薬部外品と分かるのか?というのにはポイントがあります!それは簡単で、パッケージに「医薬部外品」と記載があるかどうかです。

それ以外にも見るポイントが2つあります。

1つ目は、同じくパッケージを見ること。医薬部外品とされている<薬用化粧品のパッケージには、先ほども紹介した「日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ」「美白有効成分配合」「肌荒れ改善」といった表現が入っていることが多いです。

2つ目は、配合されている成分表示欄を見ることです。

医薬部外品の化粧品<薬用化粧品>を見分けるポイント

成分表示はパッケージまたは薬用化粧品本体に書かれており、そこに【医薬部外品】や、【有効成分】〇〇、〇〇との記載があれば薬用化粧品であると分かります。

「この化粧品は医薬部外品かどうか?」と分かりづらいときには①パッケージ、②成分表示欄をチェックしてみてください!

薬用化粧品のメリット

そんな薬用化粧品には嬉しいメリットがあります!

特定の悩みに対して効果的

肌荒れを予防

厚生労働省により認められた有効成分が配合されており、予防を目的として作られている薬用化粧品は、特定の悩みに対しては普通の化粧品よりも効果的です。

また、肌が弱く化粧品を使うと肌が荒れやすいというときも、薬用化粧品を使うことで肌荒れを防ぐことができるでしょう。

■薬用化粧品がおすすめな人

・シミを防ぎたい!

・ニキビができやすくこれ以上増やしたくない!

・敏感肌で肌が荒れやすい!

こういった場合には、薬用化粧品を使ってみるのもおすすめです。「シミ対策用」「ニキビケア用」といったように悩み別にシリーズ化しているブランドも多くあるので、肌の悩みを解決したい方にぴったりです。

おすすめ薬用化粧品ブランド

次に、おすすめの薬用化粧品ブランドをいくつか紹介します!気になっている方はぜひ参考にしてください。

■dプログラム

 

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▼ジャンル:コスメ、基礎化粧品

数々の有効成分を開発している資生堂からは、dプログラムが人気シリーズです。コスメはもちろんですが、化粧水や乳液などの基礎化粧品シリーズも取り扱っています。

「肌あれ?の時につけたくなるファンデ」として、化粧下地(CCクリーム)・パウダーファンデーション・リキッドファンデーション・コンシーラーとベースアイテムを中心に展開しています。

敏感肌の方が使える低刺激設計になっており、全アイテムでアルコール・パラべン・香料フリーとなっています。

薬用スキンケアファンデーション(パウダリー)

 

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ニキビ、肌荒れを防ぐスキンケア効果があり、肌荒れなどで化粧のりが悪いときでもしっかりフィット&カバーします。

▼有効成分:トラネキサム酸(肌荒れ予防)、グリチルリチン酸(ニキビ予防)配合

dプログラム

■IHADA

 

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▼ジャンル:基礎化粧品、花粉・虫よけスプレー

同じく資生堂シリーズのIHADAです。IHADAのスキンケアアイテムには、限りなく不純物を取り除いた高精製ワセリンが配合されています。

これにより、トラブルを繰り返す肌のうるおい環境を保ちます。かゆみや湿疹などを治す医薬品も、同シリーズから発売されています。

薬用ローション

 

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▼有効成分:アラントイン・グリチルリチン酸(肌荒れ予防)

IHADA

■キュレル

 

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▼ジャンル:コスメ、基礎化粧品(ボディケア含む)、ヘアケア

乾燥しがちで外部からの刺激に敏感になりやすい「乾燥性敏感肌」の方におすすめのキュレルです。フェイスケアのみならず、ボディケア・ヘアケアまで幅広く展開しています。

セラミドを守り、セラミドの働きを補って潤いを与えるケアを大事にしており、敏感肌の方はもちろん、潤いが足りない乾燥肌の方にもおすすめです。フェイスケアアイテムは全てアルコールフリーとなっています。

BBクリームやパウダーファンデーションも出していますが、こちらは医薬部外品ではありません。(基礎化粧品は医薬部外品です。)ですので、もし薬用化粧品のコスメをお探しの方は、1つ前に紹介したdプログラムをおすすめします。

乳液

 

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▼有効成分:アラントイン(肌荒れ予防)

キュレル

■NOV

 

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▼ジャンル:コスメ、基礎化粧品(ボディケア含む)

敏感肌やニキビ肌のために作られたスキンケアブランドです。臨床皮膚医学に基づく化粧品として誕生し、推奨している皮膚科医の方も多いことで人気です。

キュレルと同様に、フェイスケアのみならずボディケアアイテムも多く展開しています。ニキビ肌専用のスキンケアアイテムだけでも種類豊富なので、ニキビでお悩みの方には特におすすめです!

コスメでは、化粧下地・ファンデーション・ルースパウダーといったベースメイクと、アイシャドウやリップなどのポイントメイクアップが発売されています。こちらは医薬部外品ではありませんが、低刺激処方になっているので敏感肌であまりメイクができない方も使いやすいでしょう。

ACアクティブシリーズ(ニキビ肌用スキンケア)

 

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▼有効成分:アラントイン・塩酸ピリドキシン(肌荒れ予防)、サリチル酸(ニキビ予防)

NOV 

その他にも、

■アユーラ

■ドクターシーラボ

■ちふれ

■雪肌精

■トランシーノ

など、様々なブランドから医薬部外品の化粧品が発売されています。今のところ、コスメの薬用化粧品を発売しているのはdプログラムだけのようですね。(編集部調べ)

随時追加していきますので、ぜひ参考にしてください♪ただ、発売されている全てが医薬部外品とは限らないので、注意してくださいね。

医薬部外品に多い有効成分

医薬部外品には厚生労働省が認めた有効成分が入っていることが特徴ですが、配合されることの多い有効成分を紹介します!

<肌荒れやニキビを抑える成分>

アラントイン:肌荒れやニキビの赤みを抑える抗炎症作用を持つ

グリチルリチン酸:皮膚炎などの炎症を和らげる消炎作用を持つ

<美白有効成分>

トラネキサム酸:過剰なメラニンの生成を抑える働きを持つ。肌荒れの予防効果も認められています。

アルブチン:同じくメラニンの生成を抑える働きを持つ。

肌荒れやニキビを抑える炎症成分、シミ予防の美白有効成分が多いですね。ぜひ選ぶときのポイントにしてみてください♪

医薬部外品を使うときの注意点

医薬部外品は、化粧品に比べると特定の悩みに対して効果的と紹介しました。逆にいえば、化粧品よりも医薬品寄りなので、副作用が起こる可能性が化粧品よりも大きいということになります。

肌荒れやニキビを防ぐための有効成分が、人によっては肌に負担をかけてしまう場合があるかもしれません。

しかし、医薬部外品だからといって「使い過ぎは肌に良くない!」というわけではありません。化粧品でも肌に合わない場合は副作用が出るので一概には言えないですが、医薬部外品の化粧品を使う場合は「副作用が起こるかも」ということを頭に入れておくと安心です。

医薬部外品に限らずですが、一番は「自分の肌にあっているかどうか」です。まずはサンプルで少しずつ試してみたりするなど、自分の肌の様子を見ながら使っていくことを心がけましょう!

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